Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

Rhino + Grasshopperでロボットアームの動作計画をつくる その1:導入

Rhinoceros(以下、公式でも自称しているRhino)は三次元モデリングツールです。
点群データだのメッシュだののデータを宜しく扱い、美しい処理を行う事ができます。
Grasshopperは、その付属ツールでビジュアルプログラミング的手法を提供してくれます。
どちらも拡張性に気を使っており、PythonC#でのアドオン開発が可能とのこと。
モデリングツールのため、レンダリングやアニメーションは別のツール*1を使う事になります。

今回は、このRhino + GrasshopperをロボットアームxArmと連動して使う方法について、技術開発をしていこうかと思います。

実際のところ

まずはツールの導入です。

まずはRhinoのアカウントを作りましょう。

Rhino Accountsにいき、新規アカウントを作成。
幸い、Googleサインインが使えるので私の場合はお手軽にいけました。


www.rhino3d.com
より、三か月分のお試し版があるので、試したい方はこちらから導入。
今時珍しい買い切りタイプなので、仕事で使う気なら買っても損はないでしょう。


初回ログインは先ほどでたキーを入力する必要があります。
また、有効化に成功した後にでてくるライセンスのバリデーションは、
最初に一番下にでてくる国で「日本」(他は英語なのになぜか日本のみ表記が違う)を選択しないと二度手間になります。

*1:たとえばBlender