Teensy 4.0は高性能な32ビットARMボードです。
ロボット系の怖いお兄さんお姉さんたちが好んで使うという偏見がありました。
実際、ロボット用としては豊富なI/O、高速USB、諸々のインターフェース(SPI、I2C、CAN、CAN-FD!!!)を備えています。
更に、ロボットではついてまわる浮動小数点まわりの演算能力も高い……らしいです。
今回は、こいつのI/O能力とCAN-FD機能を使うためにアレコレやってみようと思います。
実際のところ
外観
接続はMicroB……。
動作LEDは分かりにくいですがボタンの横に小さいのが一個。

環境構築
teensy-gui
www.pjrc.com
ネットをみるとGUIツールが一般的なようなので
https://www.pjrc.com/teensy/td_download.html
へ行き対応OSのバイナリを入れときます。
platformio
幸いにして、このTeensyもPlatfromIOで操作する事が出来ます。

初回は周辺ファイルを色々入れるので時間がかかります。
*** platformio.ini
元ある設定ファイルを、以下の様に書き換えます。
[env:teensy40]
platform = teensy
board = teensy40
framework = arduino
upload_protocol = teensy-gui
build_flags =
-DTEENSY_OPT_FASTER
