Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

【読書メモ】Interface(インターフェース) 2020年 02 月号

Interface(インターフェース) 2020年 02 月号

Interface(インターフェース) 2020年 02 月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: CQ出版
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 雑誌

今回は512号ということで、幅広い技術分野について小分けにし、それぞれ10個前後の項目と業界の概要を紹介する特集がありました。

知ってるつもりの分野でも知らないフレームワーク/商品があったりして、今時の動向を探る簡易リファレンスにはちょうどいいかも。
IDEのリストなど、一部数稼ぎやなぁと感じるところもありましたが……。

【読書メモ】パンツを脱ぐ勇気

パンツを脱ぐ勇気

パンツを脱ぐ勇気

のっけから宴会の話がでてくるので本当にパンツ脱ぐ話がくるのかと思ったら、違いました(安堵
著者は自称オールド日本男児であり、まったく全く英語ができない状態から渡米し、そのまんま超一流の総合商社入り、さらに社の代表としてハーバードMBAに進んで……なぜかチキン揚げ大会で優勝……??
書き出すとわけが分からないのですが……本当にこういう内容でした。
努力と根性と活動力でなぎ倒していく様は圧巻というか……今の私じゃとても真似できないです。

結局、最後に結果を出すのは楽しい雰囲気で人を巻き込んでいく馬力のある人なんですねぇ……。
最近の私は超がつくほどの縮小思考なのでちょっとこれを機会に考え直したいです。

LotY (Language of the Year) 2020 @shuzo_kino

shuzo-kino.hateblo.jp
今年もやります。
それにしても、2020年ですか。
まさか就職したくないという動機で作った会社がここまで保つとは正直思ってませんでした……。

2019年中に実際使っていた言語

Shell Script

GPIOをいじるようになったりと、さらにやれることが増えました。
納品物にも着実に採用が進んでおり、客先でパラメータ変更も楽にできて大満足です。
socatなど離れたデバイスとの通信にも一定の知見が得られたので、いわゆるIoTでの活躍が期待できます。

Hy言語

技術書展でご一緒させて頂いた関係で、急遽学習することに。
Python上に実装されたCommon Lisp方言という独特な立ち位置で
最近のPythonブームの美味しいところをつまみ食いしつつ
Lispで記述できるという中々面白そうな言語です。

韓国語

Duolingo中国語二周目が完了し、
次の手として同アプリの中国語インターフェイスで何か別の言語をやろうと思い立ちました。
で、消去法的に韓国語に。
インドネシア語があったら即決だったんですけどね。
実際やってみると、別の観点から中国語を学べたりして意外にも効果があるところも。
ただ……取引先の韓国企業は普通に英語堪能だしつっ込んで学習するかというと……。

2020年に強化していきたい言語

Shell Script

有用性は2019年を通じて確信に至りました。
今後は可読性や速度、そしてなにより移植性を意識した書き方を身につけて行きたいですね。

Hy言語

実は2020年前半に新しいスタートアップを興そうと思っています。
こういう物はチャッチャと作った方がいいので、生産性の高いLISP系はベストマッチです。
ここ2年間組み込みに潜っていた私がまた高級言語に戻るのもなんか不思議な感じですが。

英語

先ほどのスタートアップでは必然的に英語でプレゼンすることになります。
もう何年も読み専、メールを書くときは雑に書いてGoogle 翻訳で意味が通じるか見るなんて
雑な英語を使ってましたが、2020年はそうもいかないでしょう。
……とはいえ、どう勉強しますかね……??

中国語/韓国語

Duolingoや雑誌、Twitterは読んでいます。
が、アウトプット類を一切しておらず、当然のように伸び悩んでいます。
事業主の私にとって資格はあんまり嬉しいモンでもないので、
何か実益を兼ねたアウトプットの場が必要なのかも……。

【読書メモ】身の丈起業塾

「身の丈起業」塾  あなたにしかできない会社がきっとある

「身の丈起業」塾 あなたにしかできない会社がきっとある

  • 作者:前田 隆正
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2006/10/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


最近、また緩く起業しようって流れが出てきてますね。
この本は2006年に出た本で、かつメインターゲットは団塊シニア向けですが、載っているアドバイスは当時と今とでそう大きく状況は変わってないように感じます。

【読書メモ】中小企業の3D進化論―義肢装具会社に見るデジタル化を迫られる日本のものづくりの現場

義肢はどんな時代でも一定の需要がありながら、
それでいて職人芸が必要な難しい分野でもあります。

本書ではじめて知ったのですが、義肢はユーザーさんから直接採寸しないと保険適用外なんだそうです。
歯科の保険適用外みたいな話ですが、そうは言っても3D CADすら使えないというのはあんまりですね。
そもそも、この義肢の職人さん自体、昔は国家資格として認定されず、ロビー活動を通じて認められた経緯があることから、
この保険適用外問題についても同じアプローチで頑張りましょうというのが、著者の主張になります。