Emacsでもshellが使えます。
M-x shell
で起動です。
が、この子はPATHが通っていないため、gitが未インストール扱いされたりしていました。
かといって、オレンジ表紙のあの子*1は何やらエキセントリックで普段使いには敷き居が高いですし。
というわけで、イケてない事は重々承知だったもののMacOSX標準のshellで何とかしていました。
ところが先日、ついに解決法が判明したのでコレを期にshell環境の更新を決心しました。
そもそもmulti-termとは
といった特徴があります。
multi-term導入
折角なので、emecs24系の新機能を使います。
「M-x list-packages」と打って暫く待つ*2と、し以下のような出力を得ます。
emacsのキーバインドが普通に使えるので「multiterm」と検索、冒頭で「i」->「x」
ミニバッファに確認する旨が出ますので、「yes」これだけでパッケージ導入が開始されます。
あとはお決まりの.emacs.elです。
流石に長いのでテキストエディタで入力します。
;; より下に記述した物が PATH の先頭に追加されます (dolist (dir (list "/sbin" "/usr/sbin" "/bin" "/usr/bin" "/opt/local/bin" "/sw/bin" "/usr/local/bin" (expand-file-name "~/bin") (expand-file-name "~/.emacs.d/bin") )) ;; PATH と exec-path に同じ物を追加します (when (and (file-exists-p dir) (not (member dir exec-path))) (setenv "PATH" (concat dir ":" (getenv "PATH"))) (setq exec-path (append (list dir) exec-path)))) ;;multi-term (setq load-path(cons "~/.emacs.d/" load-path)) (setq multi-term-program "/bin/bash") (require 'multi-term)
最後の仕上げに、
M-x eval-buffer