"break label"構文はforやwhileといったループから抜ける事ができる書式です。
悪名高きgoto文そのものの記法ですが、ネストしたループから特定条件で離脱したい場合などには
かえってシンプルに書くことができたりします。
使いドコロを理解していれば、それほど忌み嫌うものでもありません。
実際のところ
以下の例では、渡したデータにnullが入っていた場合、エラーを出力して離脱してみました。
var z = [[1,null,3],[4,5,6,7,8]]; labelCancelLoops: for (var i = 0, mainlen = z.length; i < mainlen; i++) { console.log("************"); for(var j = 0, sublen = z[i].length; j < sublen; j++) { if (!z[i][j]) {console.log("BAD CASE"); break labelCancelLoops;} console.log("value: " + z[i][j]); } } /* ************ value: 1 BAD CASE */