Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

ssコマンドで開いてるポートの情報をみる

とあるシステムで、事前に調べていたポート8008がウンともスンともいわず困っていました。
もしかしてポートが間違っていたのかもと気付いた……はいいものの、そんなコマンドを全くしらず。
詳しい人に聞いたところ、ssコマンドというのがあるそうなので使ったところ、イチコロだったのでメモ。

実際のところ

とりあえず、ならったままで実行。
オプションの意味は

  • a: すべての情報
  • n;ポート番号を表示
  • u :UDP
  • t: TCP
$ ss -atnu
Netid  State      Recv-Q Send-Q            Local Address:Port                           Peer Address:Port
udp    UNCONN     0      0                             *:631                                       *:*
udp    UNCONN     0      0                             *:5353                                      *:*
udp    ESTAB      1536   0               192.168.X.X:8008                         192.168.X.Y:8007
udp    UNCONN     0      0                             *:8082                                      *:*
...
tcp    LISTEN     0      128                           *:22                                        *:*
...

結果、目的のポートに近く、お留守な;8082にコマンドを送ったところ、無事意図した動作になりました。

目的のポートを探すだけなら、読み取り中を意味する”-l”を加えてTCPを削って以下のような感じでもよかったかも。

$ ss -unl