shuzo-kino.hateblo.jp
以前の記事では、レスポンスヘッダを丸々みる方法を紹介しました。
ただ、状況によっては過剰でしょう。
実際のところ
たとえば、example.orgというリンクが存在しているか確認したい場合です。
上記の記事通りやると以下のようなります。
$ curl --include http://www.example.org/ HTTP/1.1 200 OK Cache-Control: max-age=604800 Content-Type: text/html Date: Sat, 07 Jan 2017 14:05:50 GMT Etag: "359670651+gzip+ident" ... ... </body> </html>
単にリンクが正常か見るだけなら、レスポンスコードを見ればいいだけです。
この出力を一々AWKでパースするのも……という場合、curlの-wオプションを使えばいけます。
レスポンスコードについてはこちらを参照。
まぁ雑にいうと200~400の間にあれば大丈夫ということです。
$ curl -s -o /dev/null -w "%{response_code}\n" http://www.example.org/ 200 $ curl -s -o /dev/null -w "%{response_code}\n" http://www.example.org/nothing 404
"-s"はサイレントモードといって、進捗を出しません。
"-o"はどこに本体を吐き出すか決めるオプションですが……今回は豪快にも/dev/null行きで捨てちゃっています。