【読書メモ】よい製品とは何か

よい製品とは何か

よい製品とは何か

スタンフォード大学で実施された、工業製品の品質に関する講義のメモがもとになった本です。

曰く、コスト面や動作といった、これまで品質工学の対象となっていた部分だけでなく、
これからは、作り手のプライドを高める美的感覚、文化的背景への配慮、地球環境など……
その製品自体が製造まで含んだ全ての過程で価値を作り出すこと、それが新時代の「よい製品」だと作中では主張されてます。

具体的な駄目事例として、一番最初のポータブル・マッキントッシュが、顧客の要望通りマッキントッシュの最高性能に8時間対応のバッテリーを積んだのに全く売れず、逆にスタイリッシュさに磨きをかけたらバカ売れした事例が挙げられています。