Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

インボイス制度(適格請求書等保存方式)について

2023年度から、インボイス制度というものが始まる……らしいです。
日本語だと適格請求書等保存方式。
今でも売上の証拠として請求書の提出は求められるだろうに、適格とはなんだろうと思っていました。
こういう時はお役所資料をみるのが一番なので、税務署の説明を見に行ったところ、以下のような説明が書かれていました。

適格請求書とは

 「売り手が買い手に対して正確な適用税率や消費税額等を伝えるための書類」です。

イートインだと消費税が安くなるとか、そういう記述を明確にしたレシートだとか請求書を出せという事なんでしょうか。
紙媒体以外にも、電磁的記録でもいいそうで。
例のDXまわりと関わってくるのでしょうか。

発行事業者は「適格請求書発行業者」として、税務署に登録をしないといけないようで。
今でも消費税の申請のときに登録するわけで、その流れで登録用紙が一枚増える感じでしょうかね。

EDIとも関わってくる

電磁的記録でOKという事から、改ざんされない事を前提にEDIシステムと連動してペーパーレスで業務がまわるような仕組みをお役人は考えている様子。
中小企業共通EDIプラットフォーム環境に登録しとけば、スマホタブレット、場合によってはマシニング機をベースに受発注が完結するなんて愉快な事になるやもしれませんね。