この国際化時代、そこそこ商売が大きくなれば海外取引は避けられません。
ウチのようなモノづくり系企業の場合は、部品調達の際に特に問題になってきます。
とはいえ、理系を選んだ人のそう少なくない人々が英語嫌いなのも事実。
対象
- 英語でキャリアアップする気がないが仕事上使わざるを得ない人
- 海外支社に配属され、やむを得ず英語を使う人
対象外
実際のところ
Writing編
その場しのぎ
まず、自分で書く。
難しい語彙は避け、極力シンプルな言い方にする事がコツです。
普段の日本語文章から一センテンスを短くしておけば良いでしょう。
次にGoogle翻訳のようなツールを使い、妙な論調になっていないか確認。
多少のスペルミスもレコメンドで潰してくれるので楽。
translate.google.co.jp
最後の仕上げとして、文法ツールをつかいます。
私は英語母国語話者も使っているGrammarlyで文法チェックしています。
Chrome拡張もあるので投入しておくと自動でエラー通知してくれます。
有料だとシソーラスの支援もあるそうですが、私は使っていません。
www.grammarly.com
日々の鍛錬
とはいえ、素の状態だと毎度毎度苦労しないといけないのも事実。
時間をつくってデータを蓄積し作業効率を上げましょう。
文法
文法力は一冊で中学校英語の復習〜みたいな軽いのでいいでしょう。
これ以上のレベルは貴方の重荷になります。
受験・語学資格用文法書など論外です
語彙
これは地味に重要です。
巷では受験用単語帳が持て囃されているようですが、
必要に駆られてやってる我々には過剰装備です。
ビジネス会話集みたいなのがあるので、それを買いましょう。
たとえば、製造系ならこんなの。
- 作者:デイビッド・A・セイン
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
語法・英借文
日本でも「お世話になっております」「確認のほど宜しくお願い致します」等々、決まり文句がありますね。
英語にも当然そういったモノが存在しています。
そういう時には、英借文です。
ネットの海には決まり文句を律儀にマトメてくれている人が居るので、ありがたくお借りしましょう。
また、取引先からの返信文も重要なソースです。
半年も続けていけば、それなりの量になります。