【読書メモ】システム開発 受託契約の教科書

システム開発 受託契約の教科書

中小企業が受託開発をある程度続けていると、どうしてもモメる事例というのが出てきてしまうように感じます。
当初は「とりあえず作ってみる」という話だったのが、
悪意があったのか無かったのか客先に持ってくなんて話になるケースもありました。

最初から騙すつもりの企業/山師なら、この基本契約書を突きつけた時点である程度フィルタリングできると聞いています。
ウチも創業６年目ですし、そろそろこういった体制を強化していかないといけないと思い購入。

この本は契約のキモである、基本契約書のテンプレートをあげながら、実務上気をつけるべきことについて解説してくれます。

一度揉め事がおきても、契約書を整えておくことで「実害は」回避することができます。
解決のために生じた心理的ダメージはどうにもなりませんけどね……。