shuzo-kino.hateblo.jp
の著者さんが先に出した本。
なんと事務所創設から2年で出したようです。
となると、当時はこれも営業ツールの一つとして使っていたんでしょうね。
行政書士の62%の年収300万以下という眩暈がする現状の中で、今のスキルを活かして、如何にして稼ぐかというのが本題。
前の本でも思っていましたが、高度なスキルを要求されながら単価決定権を握れず苦労する構図は専門職ではどこも一緒なんでしょうね。
外注先を確保してから仕事を探すというフローはこの時点から提言されていまして、
それに加えて外部資金によってビジネスを太らせる、構造を自分で作る等々突っ込んだ話が出ています。
自分の商売システムを作り、それに適切にヒト・モノ・カネを投じる……今までビジネス系の本で散々読んできたけれど
それでいて周りを見渡してもマトモにできてる所が少ない、例の黄金パターンですね。
以前にくらべて出来るようにはなってきましたが、広告出したり投資したりはしていませんから、まだまだですね。
ただ、技術者として活躍するという考えが薄まってきてはいるので幾分は道がひらけてきた……かも?