ROSは研究用途から実用まで、幅広く使われているロボット用ミドルウェアです。
ロボティズ社は公式にROSの開発サポートをしている関係からOpen Manipulatorも動作サンプルとして使えます。
というわけで、Open ManipulatorでROSを使ってみます。
この記事は旧ROSを使っています。
今後ROS2が主流になると予想されるため、新規プロジェクトならROS2の採用をおすすめします。
実際のところ
macOS環境下で、"Raspberry Pi 3 Model B+"にUbuntu Mateを仕込みます。
そのUbuntu Mate上にROS Kameの環境を作る方針です。
Ubuntu Mate for Raspberry Piを導入
手順はこちらを参照。
Ubuntu MATE for the Raspberry Pi Model B 2, 3 and 3+ | Ubuntu MATE
ダウンロードリンクはこちら。
Download | Ubuntu MATE
ROS kinetic kameを導入
公式手順では一個前のKame"ROS Kinetic Kame"を導入。
ま、2021年までサポートやし、多少はね……。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade $ wget https://raw.githubusercontent.com/ROBOTIS-GIT/robotis_tools/master/install_ros_kinetic_rp3.sh && chmod 755 ./install_ros_kinetic_rp3.sh && bash ./install_ros_kinetic_rp3.sh