Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

X Window利用の画像ビュワー imv

RasPiとカメラを組み合わせて使うアプリの開発中にいちいち絵をみるためにVNCをつかうのが馬鹿らしくなってきました。
X window(X11)の画像ビュワーがないか探したところ……やはりありましたよ。

端末で絵をみるというだけなら、sixel対応端末を経由する手も有用かと
WSL上でsixelな画像を端末で表示したいならwslttyを入れてみる - Bye Bye Moore

実際のところ

$ sudo apt install imv

起動はそれなりに時間がかかるので注意。
で、Teraterm + Xmingの構成で実際に映したのがこちら

$ imvr $FILE_PATH

f:id:shuzo_kino:20200918140747p:plain


すこし面白い使い方として、curlで落としてきたbinファイルを標準入力からうけとり表示させる方法があります。

$ curl https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/7/7d/Bunko_20190428.jpg | imvr -

画像はWikipedia消防犬ブン公の記事より
f:id:shuzo_kino:20200918141800p:plain

蛇足

フレームバッファとるなら、fbiというコマンドもあるみたい。
linux.die.net

オンブラウザのVNCという荒業もある

画面が遷移したり、いやそもそも操作がしたいんだって場合はオンブラウザのVNCなんかもあったりします。
shuzo-kino.hateblo.jp

端末に画像をだすsixel技術を使ってもよい(多分、多くの人にとってこちらが本命)

shuzo-kino.hateblo.jp

参考もと

github.com