【読書メモ】「納品」をなくせばうまくいく

IT屋さんに悩みは尽きませんが、その中でも仕様をめぐるトラブルはその筆頭といえるでしょう。
大抵のお客さんは発注段階で「本当にほしかったもの」なんて分かっていませんし、
受注側の我々だってお客さんの本当の問題意識なんて知る由もありません。
とはいえ仕事である以上、納期もあれば仕様も存在し……その先には納品という仕事の区切りがあります。

だったら、お客さんとの相談に邪魔な「納品」という概念から見直してみないか、というのがこの本の趣旨です。

ソフトウェア屋さんの書いた本なので、モノありきの装置屋やロボットインテグレーターには必ずしも全てが適用できないかもしれません。
ただ、お客さんと二人三脚で本当に役にたつ仕組みをつくるというのは、どんな仕事にも適用できる考え方かと思います。